ドライヤーの使い方と頭皮の臭いの関係

間違ったドライヤーの使い方で頭皮の臭いが悪化する

男性はお風呂上りにドライヤーをしなくても、自然乾燥で髪を乾かしている、という方が多いですが、女性は大体の方はドライヤーを使って乾かしますよね。

 

特に寒い季節は風邪を引いてしまいますし、髪の毛が長い方は自然乾燥に頼っていたらいつまで経っても乾かないので、タオルドライのあとドライヤーを使いますよね。

 

しかし、ドライヤーの使い方を間違えてしまうと、頭皮の臭いに繋がるって知っていましたか。
もちろんきちんと乾かないほうが、雑菌などが繁殖しやすくなるので頭皮の臭いに繋がるのですが、乾かし方を間違えてしまうと、それはそれで頭皮の臭いに繋がってしまうんですね。

 

そこで、頭皮の臭いを発生させないドライヤーの使い方をご紹介したいと思います。

 乾かしすぎはNG!

 

頭皮の臭いが気になっている方にとっては、しっかり乾かさず湿気が残っているほうが頭皮の臭いに繋がりそう、と、かなり念入りにドライヤーをする方もいらっしゃいますが、それは逆効果になってしまいます。

 

ドライヤーの熱は、暑い箇所だと100度を超える熱風が出ています。
そんな温度の熱を頭皮にあて続けると、もちろん頭皮は乾燥してしまい、結果お肌は焦って皮脂を出して潤そうとするので皮脂過剰に繋がります。

 

でもしっかり乾かさないと心配なの!という方は、乾ききる一歩手前で『cool』設定に切り替えて乾かすといいですよ。

 

ドライヤーは少し離して!

 

先ほども述べた通り、ドライヤーの熱風は暑い箇所だと100度を超えてしまいます。
これは、乾かしすぎなくても、あまり当てすぎると同じく頭皮の乾燥を招き、皮脂過剰になってしまいます。

 

ドライヤーは少なくとも20pは離すようにし、手首を使って1点に熱風が集中しないようにしましょう。

 

また、気になる方は低温ドライヤーといって、頭皮にダメージを与えない、60度くらいの風が出るドライヤーもあります。
60度で乾くの?と疑ってしまいますが、実はドライヤーは真ん中は100度や120度といった高温の風が出ていますが、その周りは急激に温度が下がり30度とかまで下がってしまうんです。

 

そのため、間をとって60度の風でも十分乾きますし、熱が集中しないように手首を動かす手間もありません。
風量もしっかりあり、キューティクルも傷めないので、髪の毛を傷める心配もなくとても人気があります。

 

ついついドライヤーでしっかり乾かしてしまう、という方は、そういったドライヤーもおすすめです。